Oliveコンサルティングが描く、これからの資産運用のカタチ/代表取締役社長 本田 顕

資産運用

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公開日

2026.05.26

資産運用を、もっとお客さま自身が納得し、自信を持って選択できるものにしたい——そんな思いからOliveコンサルティングは生まれました。

今回は、サービス立ち上げのきっかけや、サービスに込められた思いについて、資産形成を取り巻く環境の変化にも触れながら、株式会社Oliveコンサルティングの社長自らに語ってもらいました。当社サービスをご利用いただくにあたり、本記事を通してその魅力やコンセプトを知っていただければ幸いです。

資産運用はもっと自由で安心できるものであるべき。「お客さま起点」のサービスにこだわり、その想いを実現

― Oliveコンサルティングを立ち上げたきっかけはありますか

本田社長:私自身銀行に勤め、これまで実際に資産運用ビジネスに携わってきた中で、資産運用はお客さまにとって、不自由さや不安といったハードルが一定あるのではないか、という課題感を抱いていました。

資産運用の専任担当者による手厚いサポートを受けられるケースは、ごく一部。多くの方がインターネットを中心にご自身で取引を行っており、相談したいときに気軽に相談できる仕組みは、まだ十分には整えられていないと感じています。さらに、SNSなどのコミュニケーションの多様化やAIをはじめとした技術の進化により知りたいことを調べようにも、情報の数が多く、どれが正しいのか、自分に合っているのかを見極めるのは難しい社会になっていると認識しています。

そうした状況を踏まえ、「資産運用は、もっと自由で安心できるものであるべきだ」という想いが次第に強くなり、Oliveコンサルティングの立ち上げへと繋がりました。

― Oliveコンサルティングの魅力についてどう考えていますか

本田社長:少し誤解を招く表現かもしれませんが、Oliveコンサルティングのサービスはとても「都合よく」活用いただけるのが魅力だと思っています。ご自身でできることはそのままご自身で。相談したい時には、オンライン面談を中心に、電話・チャット・対面など、ご希望のチャネルを選択して気軽にご相談いただけます。さらに、デジタル資産運用サービスからフレキシブルコンサルティングまで、すべて無料でご利用いただけます。

従来の資産運用サービスは、高コストな有人対応か、低コストなセルフ型か、という二択が主流でした。一方、Oliveコンサルティングは低コスト×有人対応という良いとこ取りのサービスになっています。とことん「お客さま起点」にこだわったサービスだと自負しています。

正直なところ、ここまでお客さま起点のサービスは、会社として成立させるのが難しいのではないかと感じていました。それでも実現できたのは、Oliveというプラットフォームがあったからこそ。「チームOlive」の下に、SMBCグループ・SBIグループが垣根を越えて、それぞれの強みを掛け合わせることで新たなサービスを生み出せたのは、単独では実現できなかった価値を形にできたという点でありがたいことだなと、改めて噛みしめています。

「お客さまのために」を徹底して動ける。それが私にとっての喜びであり、挑戦の原動力にもなっています。

― 業界で無人化や自動化が加速する中、あえて有人サービスを導入した狙いはどこにありますか

本田社長:普段は自分で判断できる。というお客さまであっても、いざ心配ごとや不安に直面した時には、そこに寄り添う有人対応が不可欠だと思っています。お金に関する大きな決断や意思決定は自分一人では難しい場面が多く、アドバイスやセカンドオピニオンを受けたいと思うのは、ごく当たり前のこと。チャットでもライトな相談等、一定対応できる領域はあるものの、人生における大事なお金の判断をじっくり相談する相手としては限界があるのが現状です。そのような重要な相談の場面において、頼れるアドバイザーがいたり、場合によっては専門家チームのサポートが受けられたりすることは、お客さまにとって安心感につながる非常に大事な要素だと捉えています。

「自分でできる」と「人に相談できる」を両立させた、フレキシブルな資産運用体験。これがOliveコンサルティングの一番の価値だと考えています。

インフレやライフスタイルの多様化により資産運用のニーズにも変化

― 資産運用サービスには、今なにが求められていると思われますか

本田社長:従来の資産運用サービスは、金融機関の営業時間や来店予約、待ち時間といったサービス提供者側の制約が多く、「お客さま本位」という観点では必ずしも十分ではなかったように感じています。一方で、最近ではタイパ(タイムパフォーマンス)という言葉が象徴しているように、お客さまにとって「時間」はより一層貴重な財産と捉えられるようになっています。

「ちょっと相談したい時に相談できない」「わざわざ足を運ぶのが手間」「窓口に行く時間がない」——そんな不満の声を、実際今まで以上に耳にするようになりました。「時間はないけど頼りになる相談相手が欲しい」といったお客さまの資産運用に対するニーズにどう応えていくか。時間の価値が大きく変わった今、従来のサービスのあり方そのものが問われていると感じています。

― 資産運用に対するニーズの変化に影響を与えている要因についてどうお考えですか

本田社長:「インフレ」「運用手段の増加」「多様化」、この3つが関係していると考えています。まず、最も大きな影響として挙げられるのが「インフレ」です。私自身、かつてはインフレを教科書の中の出来事のように捉えていましたが、いまや日常生活でリアルに実感する時代となりました。インフレが身近になってきて、お客さまの中にも資産にまつわる不安や心配ごとが増えているのでは、と感じています。次に「運用手段の増加」です。NISA制度の開始や、企業業績の好調による景気上昇を背景に、お客さまの資産運用への関心は加速しています。事業者側も投資者のニーズを捉え新しい商品やサービスを積極的に生み出してきたことで、ひと口に資産運用と言っても、その選択肢はいまや多岐にわたります。そして最後が「多様化」。人生観やライフイベントの捉え方がより多様になり、資産運用との向き合い方そのものが多様化していると考えます。

インフレ時代を生きるいま、資産運用と向き合う機会が多くなった。でもその手段はたくさんあってどれが自分に合っているかが分からない。そもそも資産運用のゴール設定や考え方が正しいのか、それすらも自信を持てない―。冒頭に触れた3つの要素が絡み合う形で、資産運用に対するニーズの変化に大きな影響を与えていると感じています。

Oliveの口座数は750万を超えています(2026年3月現在)が、この中には資産運用に不安を感じ、一歩を踏みだせていない方も多くいらっしゃると想像しています。Oliveコンサルティングに触れていただくことで、「資産運用は難しくて面倒なもの」というイメージを、「自分らしく安心して続けられるもの」へと変えていければと思っています。

お客さまと伴走し、重要なお金の意思決定を支える存在を目指して

― Oliveコンサルティングで実現したい未来はどのようなものでしょうか

本田社長:資産運用を、誰にとっても当たり前の体験に変えていきたいという想いがあります。大げさかもしれませんが、単に資産を管理するだけにとどまらず、お客さまの人生に寄り添い、日常の中でごく自然にOliveコンサルティングを使っていただける、そんな優しい存在になれると嬉しいです。

将来的にはお客さまと伴走し、お一人おひとりが自分に合った形で納得感を持ってお金の意思決定ができるような環境を作っていきたいですし、社会全体がそうなっていくといいなと思っています。

― 読んでいる方へメッセージをお願いします

資産運用は難しいものでも特別なものでもなく、すべての方が自然に向き合い、また、お客さまの人生に自然に寄り添うべきものだと思っています。手軽でスムーズなデジタルサービスの利便性と、迷った時に人へ相談できる安心感。その両方を備えた新サービスを、Oliveというプラットフォーム上でご提供してまいります。新しい資産運用体験をフレキシブルに楽しんでいただけたら嬉しいです。

本田社長って、どんな人?

本田社長の素顔に迫るべく、プライベートなお話も伺いました。

― リフレッシュできる時間はありますか

本田社長:2年ほど前からダーツに夢中!プロ資格の取得レベルを目指して、週末はダーツを楽しんでいます。ダーツ仲間も増え、仕事とは違う立場の、多様な価値観をもつ方々とのコミュニティが広がり、私自身も視野が広がりました。仕事の上でも良い影響を与えてくれています。

― 本田社長の性格について、どんな風に言われることが多いですか

本田社長:「冷たそうで優しい」と言われることはありますね(笑)。基本的には一人が好きなので、クールに見られがちです。一方で、お客さまはもちろん、仲間や同僚、部下に対しても、「何が何でも支えたい!守りたい!」と思うタイプなので、そういった部分を「優しい」と思ってもらえているのかもしれません。

― これまでの社会人人生で印象的なエピソードがあれば教えてください

本田社長:銀行で個人のお客さまの運用担当をしていたころ、お客さまの資産承継の案件に立ち会ったことがあります。自分にできる最大限のことをして、無事に案件がクローズした際に、お客さまに「本田さん、本当にありがとう。これで安心してあの世に行けるよ。」と言ってもらえたことがいまでも忘れられません。お客さまの人生に本気で向き合い、寄り添い遂げられたというあの実感は、私がお客さま本位を語る上でいまでも大事な軸になっています。

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